静岡県静岡市にあるテレビ静岡「ただいま!テレビ」の番組内コーナー「ピーコのしずおかヒトモノコト」に12月8日(水)、弊社の中野が出演し、静岡県川根本町での地方創生事業やAgrinosのゆず関連商品についてエピソードを交えながら紹介しました。
放送内容を一部、キャプチャ画像にてご紹介いたします。
放送内容
12月の透き通るような青空に映える黄色い果実、ゆず
冬至のゆず湯に、おせち、そして正月かざり、
日本の冬を彩る名脇役は今が収穫の最盛期。
今日はそんなゆずの知られざる産地、川根本町が舞台です。
川根本町の特産というと、「お茶」が定番。
そしてもう一つ、「ゆずの栽培」も非常に盛んなエリアなんです。
茶業の閑散期に収穫できるため、40年ほど前から育てられてきました。
若い女性が最近ゆずの栽培に力を入れ始めています。
ふるさと、川根本町でゆずの栽培を始めた
株式会社Agrinosの中野菜穂を紹介させていただきます。
株式会社Agrinosでは、地域の耕作放棄地を活用しゆずを育てています。
Agrinosの畑にあるのは、植えて3年目の若いゆずの木。
木を大きく育てるため、わずかに実るゆずは、青いうちに摘果します。
2~3年後の本格的な収穫開始を目指し、3ha(サッカーコート4面分)の畑を管理しています。
川根本町ゆずの特徴はその「香り高さ」。
大井川の川霧、南アルプスから吹く風、そして、標高200~600メートルという
高地ならではの厳しい寒暖差。川根本町には良質なゆずを育む環境が整っています。
大自然の贈り物を、地域の宝に。
中野は、仲間とある取り組みを行っています。
その商品の活用法や、ゆずの楽しみ方を提案するフードコーディネーターの「Maki」。
ゆずを育てながら、地域との連携や、農業が抱える課題と向き合う「中野」。
それぞれ、目線の異なる3人で意見を出し合いながらゆずを使った町おこしに挑戦しています。
チーム名は「ゆず3人娘」。
開発した商品を見せていただきました。
香り高い川根本町産のゆずの良さを活かした、ジャム、ポン酢、柚こしょう。
中でもイチ押しが…
横浜の人気カレー店「スープカレーKIFUKU」とコラボし商品化した、クラフトコーラ。
大自然が育む地域の宝、「ゆず」を余すことなく使い切る。
フードロス削減に繋がる食の提案。
川根本町産ゆずをブランド化していく上で、チームで大切にしている想いです。
川根本町で生まれ育ち、大学進学で一度は離れるものの、
卒業後帰郷した中野。
大好きなふるさとのために働くきっかけ、それは、ふと読んだ一つの記事でした。
ゆずを育てながら、ふるさととより深く接した2年間。
高齢化や担い手不足といった、地域の農業が抱える課題を感じながらも
その人たちが繋いできたゆずの魅力や可能性を強く実感する日々でした。
川根の人たちと共に、ゆずで、地域の課題を乗り越えていく。
そんな未来を信じて、
株式会社Agrinosの取り組みは、始まったばかりです。
■番組情報
番組名 :テレビ静岡「ただいま!テレビ」
出演コーナー:ピーコのしずおかヒトモノコト
コーナー概要:
静岡で頑張る人の元を訪ね
・どんなモノをつくっているヒトなのか?
・どんなコトを思ってやっているヒトなのか?
「ヒトモノコト」のワードでそのヒトの生き方を捉えていくコーナーです。
■各種リンク先
・番組で紹介した商品詳細は下記をご覧ください。
【富士山嶺クラフトコーラ】
■本件に関するお問い合わせ先
企業名 :株式会社Agrinos
担当者名 :中野 菜穂