2023年3月2日(木)
令和4年度 静岡ローカルフードプロジェクト 第2回戦略会議
事業最終報告会 &ゆずビール 評価会にて
弊社中野がパネルディスカッションに登壇いたしました。
■静岡ローカルフードプロジェクト(LFP)とは
地域の農林水産物を活用した、社会的課題解決と経済的利益の両立を目指した
持続可能な新たなビジネスモデルを創出するプロジェクトです。
地域の食品産業を中心とした多様な事業者が、
社会的課題の解決という共有価値によって協働し、
イノベーションを創発した新たな商品やサービスを生み出し、
消費者に商品等の価値に加えて、社会的価値を提供することで
顧客ニーズの創出や新たな価値を生みだすことを目指しています。
■報告会、評価会について
当日は、令和4年度 静岡県LFPパートナーである
株式会社KAWANE SENSE 代表取締役 浜谷 友子様より
令和4年度に実施したローカルフードビジネス
「農山村の活性化を目指したゆずビールの開発」について
最終報告と、開発したゆずビールの評価会(試飲&アンケート)が行われました。
農村地域が抱える人口減少、少子高齢化、後継者不足等の問題を
解決するため地域存続に繋がるゆず栽培の拡大を目指し、
県内ブルワリー3社と連携し開発された「ゆずクラフトビール」。
飲み比べを行った会場では、醸造所ごとの味の違いに驚きや感動の声、今後の事業へのアドバイスなど様々なご意見が飛び交いました。
■パネルディスカッションについて
報告会にて行われたパネルディスカッションでは
弊社中野が登壇させていただきました。
「ゆずでつながる、川根本町新たなまちづくり」をテーマに
株式会社KAWANE SENSE浜谷様、川根本町役場梶山様、弊社中野
の3名のパネリストが参加し、
・耕作放棄地再生への取組
・町内ゆず事業者同士の関わり合い、共同取組
・町外、県外への町の魅力発信について
・新たなまちづくりへの取組(地域課題に対する解決に向けた中長期的なゴール)
についてディスカッションを行いました。
この度のディスカッションを通して、
「町の活性化」とはいち事業者や個人が単独で行うものではなく、
周りの事業者、行政、地域住民皆で働きかけ合いながら
それぞれが自分たちのできることを行い、協力し合って
地域を守っていくということであると改めて感じることができました。
聴衆の皆さまからは今後の事業へのアドバイスや
心からの応援メッセージをいただきました。
この度は貴重な機会へ参加させていただき、誠にありがとうございました。
■本件に関するお問い合わせ先
企業名 :株式会社Agrinos
担当者名 :中野 菜穂
Email :naho.nakano@agrinos.co.jp