LaYuzu×KIFUKU、サステイナブルなコラボ商品「富士山嶺クラフトコーラ」の販売が開始いたしました。

株式会社Agrinos（本社：静岡県榛原郡川根本町）は、株式会社Gold heart（本社：神奈川県横浜市）とのコラボレーション商品「富士山嶺クラフトコーラ（ゆず）」の販売を開始いたしました。

■スパイスのプロが厳選、完全無添加のゆずクラフトコーラ

スープカレー店の「スパイスのプロ」が厳選した、本格スパイスからできたゆずのクラフトコーラ。本物のコーラの実をはじめとする数種類のスパイスを使用し『完全無添加』にこだわり作り上げました。従来のコーラが持つ甘い味わいとは異なり、鼻に抜ける柑橘由来の爽快感、後味に残るゆずの酸味が特徴的な商品です。「スパイス＝酸味の塊」であり、独特の酸味や癖を持っています。スパイスの酸味や癖を抑える技術を持って老若男女全てのお客様に飲みやすいクラフトコーラを製造しています。また、健康にあまり良くないイメージを持たれがちなコーラですが、本商品はビタミンCが豊富なゆずの皮や果肉を使用し、健康に良い栄養が凝縮され免疫力UPが期待できます。

ゆずの皮や中綿といった本来捨てられてしまう部位を使用することで、食品ロス削減に繋がるサステイナブル（持続可能）な商品になっています。

■富士山嶺クラフトコーラ　概要

価格：¥2,980（税込）
販売先：La Yuzu公式サイト

■『食で地元地域を活性させたい』という共通ミッション

『食で地元地域を活性させたい』という両社の共通ミッションが交わり、この度「La Yuzu」のゆずと「KIFUKU」のクラフトコーラとのコラボレーションに至りました。

■“ゆずで町の再生”に挑戦するLaYuzu

「La Yuzu（株式会社Agrinos）」は、静岡県川根本町に広がるお茶の耕作放棄地に2,000本のゆずを植え、町の再生を目指し活動している農業法人です。かつて茶産業で賑わっていた町は現在、『耕作放棄地』『後継者不足』といった課題を抱えています。川根本町ゆずのブランド確立と認知度向上を目指し、町の活性化を図っています。

■クラフトコーラで地方を盛り上げるカレー屋「KIFUKU」

スープカレー店を営む「KIFUKU（株式会社Gold heart）」は、スパイスのプロとしてコーラの実等を応用し横浜クラフトコーラ(*1)を開発、販売しています。「クラフトコーラで地方を元気にしたい」という理念を掲げ、神奈川では湘南ゴールドや小田原レモン、静岡では川根本町ゆずといったその地の柑橘を使用したクラフトコーラ開発を手掛けています。全国の地元食材を使った商品づくりを目指し、活動しています。

*1　KIFUKUが手掛ける完全無添加クラフトコーラの商品名

■富士山嶺クラフトコーラ（ゆず）が目指す未来

「SDGsってよく聞くけど、何をして良いかわからない」という声をよく耳にします。本商品は、そんな方々が身近なところから社会貢献活動を知ってもらう、参画してもらうことを目指しています。
本商品は、SDGsの各目標に該当し、「飲むこと、プレゼントすること」で持続可能な社会活動（SDGs）へ自然と参加できる環境を提供します。
一人一人の小さなアクションが「フードロス」「耕作放棄地」「地方衰退」といった大きな社会課題の解決に繋がります。

＜本商品の開発過程におけるSGDsの取り組み＞
本商品は、以下のSDGs目標に繋がります。
11：住み続けられるまちづくりを
12：つくる責任　つかう責任
15：陸の豊かさも守ろう

具体的な取り組みは以下です。
・耕作放棄地の再生活動から作られた“ゆず”の使用
・地産地消への取り組み
・本来捨てられてしまう食材（ゆず）の活用（フードロス削減）

■株式会社Agrinosについて

静岡県川根本町で活動する農業法人。町に広がる耕作放棄地を活用し、ゆず栽培、加工開発、販売を行っております。川根本町は毎年約200人が減り続ける、人口約6,500人のお茶で知られる小さな町です。お茶の価格下落、後継者不足等による耕作放棄地課題を解決するため、耕作放棄地をゆず農地に変え、町を真っ黄色に染まった町へ再生しようと取り組んでいます。地方での人口減少は「魅力的な仕事の不足」が真の課題であると考え、必要不可欠である「働き口」「魅力的な産業」を創出すべく、農業の儲かる仕組みづくりに挑戦しています。

【会社名】株式会社Agrinos
【所在地】静岡県榛原郡川根本町奥泉392
【URL】　https://agrinos.co.jp/